Python3の仮想の実行環境をVirtualenvで作ってしまう
こんにちは葛の葉です。
python3でflaskを使ったWebアプリケーションの勉強を行おうと思っています。
ただ、私は「Django」という別のWebフレームワークをインストールしているため、新しく「flask」を導入するのは怖いと思っています。
そこで、Pythonの新しい実行環境を作るべく、仮想環境を立ち上げることにしました。その方法が「virtualenv」です。仮想環境を立ち上げれば、それぞれの仮想環境上でライブラリをインストールできますので、ライブラリ同士のいたずらが発生しなくなります。
- もくじ
- 実行環境
windows 10
python 3.6.3
Anaconda 1.6.5
- virtualenvのインストール方法
pipインストールでいけます。
コマンドプロンプトを立ち上げて以下のコマンドを入力すればOKです。
pip install virtualenv
- virtualenvを使って仮想環境を構築する
virtualenvで環境を構築しましょう。以下のコマンドを叩けば好きな名前の仮想環境が構築されます。
virtualenv fsk
※fskは好きな環境名を入れましょう
しばらくすると英文で完了したメッセージが出ますので、そうしたら完了になります。
- virtualenvで構築した仮想環境を実行する。
virtualenvで構築した仮想環境はその直下に、先に入力した[fsk]ディレクトリが生成されています。 ※fskは先に入力した好きな環境名です。
[fsk]ディレクトリが作られて
[fsk]直下に[Scripts]があります
更にその直下に[Scripts]というディレクトリが作成されていますので、そこまで]コマンドプロンプト上で移動してください。
cd fsk/Scripts
※fskは先に入力した好きな環境名です。
その状態でactivateコマンドを実行します。
activate
操作しているディレクトリの頭に(fsk)という文字が出ていれば成功です。
- 仮想環境から抜けるには
vituralenvで作成した仮想環境から抜ける場合はdeactivateを実行します。
deactivate
- おわりに
これを使ってpip installを使えばfsk環境で好きにライブラリを入れ放題になるはずです!!!!ちょっと遊んでみよう。